私の好きなモノ・クルマ編 3
- azo-survival-field
- 3 日前
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今なお雪に閉ざされ春を待つ安蔵公園。
この景色を見ているとホントに春がやって来るのかと不安になって来る。
・・・・2か月前の1月の初めに武田生誕祭が執り行われ、無事64歳の誕生日を恙無く迎えられた事を喜ぶ前期高齢者兼、シルバー人材登録者でもあり二つ名を「安蔵のプロブロガー武田」です。
自称プロブロガー命名の経緯は以前の私のブログにお目通り頂ければと思います。
さて、そんな雪深い安蔵公園でブログを綴る自称武田・・・・・いや武田は公称です、決して偽名では御座いません。
そんな武田はクルマ好きです。
もう3回目になりますがクルマとかバイクとか自転車とかタイヤの付いてるモノが大好きなのです。

当時の私の賀露事務所のガレージ、とにかくタイヤが付いてたらフェチ心が擽られる。
あのゴムの匂いとか触感、丸い形に心奪われる「タイヤフェチ」なのです・・・・・・・・嘘ですけど。
人間、年を重ねる度「息をする様にウソをつく。」とはかの有名なジョージワシントンの格言では有りますが・・・・・・・スイマセン、これも嘘です。
でも私がクルマが好きなのはホントです。
好きなのは車重が軽くてボディが小さくてパワーは低くてもエンジンが気持ち良く廻り、ハンドリングの良い・・・・・言ってみればライトウェイトスポーツカーが大好物なのです。
「だったら痩せて体重落とせよ。」と言われそうな気もしますが・・・・・。
そんな私の理想のクルマがイギリスのロータス社のクルマです。
とは言え、このヨーロッパのメーカーも他メーカーの様に色んな景気の良さそうな国からの資本を受け入れ今では経営が二転三転しています・・・・・悲しい現実です。
今回ご紹介させて頂くクルマは、当時はマレーシアのプロトンの資本を入れていましたし、その後は中華民国のジーリーの資本を受け入れる事になります。
・・・・まだねぇ、プロトンが経営して居た頃は「フェラーリみたいなスーパーカーをラインナップに持ちたい」と云った目的が在ってロータス社を傘下に入れると云う明確な目的が在って良かったんだけど、ジーリーの場合は単に「ブランド力が欲しい。」ってだけみたいだったからその後のロータス社の作るクルマは自分的にはあまり好みでは無い。
若い頃からこのメーカーのスーパー7やエラン等のライトウェイトスポーツカーに憧れていましたが、その当時お金も無くて買えなかったので40歳過ぎてからやっとこのロータスのクルマが買えた時は凄く嬉しかった。

事務所前の駐車場で。
以前は友人の車庫に置かせて貰ってたロータスヨーロッパS225。

友人も大のクルマ好きで後ろにある赤いクルマはフォードマスタングをシェルビー社がチューンしたGT500、シェルビーのコブラのエンブレムがカッコ良かった。
横のシルバーのクルマはポルシェ911でその後ろに隠れている黄色いのがフィアットのチンクエチェント。
真後ろの黄土色のはジープの幌無し。
友人は当時この写真以外にも古いフェアレディZ31のエンジンをスカイライン32GTRのRB26エンジンに載せ替えた車両やフェラーリのテスタロッサなんかも所有していた。
でっ、私のこのロータス、世界で400台生産、日本にはその内の100台程が入荷と聞いている。
アルミのフレームを接着剤で組み立ててFRPでスキンを構成しています。
車重はこの当時のロータスエリーゼと較べると少しヘビーウェイトの980Kgでパワーはターボ加給で225㏋エンジンでドイツのオペル製でGMの2000㏄ターボ、このエンジンをロータス社が自ら手を入れマニアの間ではロータス最後のエンジンとまで言われている。

以前ブログに上げた211に較べると車重もパワーも劣るけど乗り易かった。
エリーゼに較べホイールベースも延長され安定感が良かったし高速でも不安を感じられないがハンドリングは流石ロータスと言ったセッティングの妙でした。
ホントに大好きで私の趣味嗜好にドンピシャでした。
とにかく乗ってて楽しい。
カーブでオーバースピードで突っ込み過ぎて「あっ! ヤバッ! 曲がれないかも?」何て思ってても、破綻せず何事も無かったかのようにクリアーしていく・・・・まるで自分の技術を錯覚してしまいそうな良く出来た足回りでした。
クルマを移動する為の道具では無く、運転そのものを楽しむクルマって感じでした。
・・・・・その代わりそれ以外は全然ダメなクルマでも在りました。
とにかく色んな意味で造りが雑で酷かったです(笑)
まず、走ってると何処かでいつも異音がしている。
ガタガタ、ピシピシと絶えず音鳴りがする、たぶんフレームとFRPが擦れて鳴っているのだと思っていたのだが、その後に買った「211」も同じ様に音がしていたので個体差では無く「そう云うクルマ」なのだと思う。
また、私の乗ってたモデルは一応その当時のロータスの中ではグランツーリスモ扱いで内装もオール本革張りのモデルだったんだけど、その縫製技術は男子小学生の家庭科レベルであった。


この画像でお分かりだろうか?
革の縫製の雑さ、糸のピッチがバラバラで更に真っ直ぐ縫製する事すら出来ていないし、革を無理やり引っ張って貼っているのか糸の穴が伸びて広がっているのが分かります?

何と無くゴツイ身体のイギリス人がぶっとい指で不器用に革を縫ってる姿を想像してしまい、ホント、微笑ましくて笑っちゃう感じです(笑)
外車乗りはこんな事で文句を言ってはイケません(笑)
もちろん日本の自動車メーカーの基準としては出荷してはイケない、有り得ない仕上げです。
・・・・でもねぇ、私的にはこう云ったところも含めて好きだったのです。
「アバタもエクボ」って言葉が有りますがロータスのハンドリングの楽しさがあれば全然気にもならなかったです。
いや、余計にこんな処が可愛いとすら感じてしまうのです。
日本車にだけ乗ってたらこんな感覚、絶対に理解出来ないだろうとも思います。
どこか突出している美点が有ると他が全て許される様な・・・・人間関係でもそう言う事有りますよねぇ。
・・・・何て言うのかなぁ・・・例えば優れたスポーツ選手だったり、芸術家だったりすると例え性格がクソでも許される様な感覚。
日本車を平均点以上・・・全ての科目をオール80点以上の優等生だとすると、数学だけは100点だけど他の科目が50点以下の落第生みたいな感じ。
私にとってのロータスのクルマって云うのはそんな感じのモノでした(笑)
だから「楽しいクルマです。」とか「面白いです。」とかは言えるけど絶~対に知らない人には薦める事の出来ないクルマです、間違っても「良いクルマです。」なんて口が裂けても言えないです。
だってこんなポンコツ、知らない人にお薦めしたら後で怒られそうだもの(笑)




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